銀魂でぃ〜えす
万事屋大騒動！
評価…Ｄ
あらすじ
天人、と呼ばれる宇宙人が支配し、侍の心が失われた時代・江戸。そんな時代に生きる、頼まれれば何でもこなす、万事屋・銀さんとその一味。しかし仕事はなく、たまった借金はついに100万、一ヶ月以内に返済できなければ家を追い出されてしまうことに。仕方なく働くことになった銀さんたちだったが……。
長所
- おなじみのキャラやコントが楽しめる。
- 一つ一つのイベントが原作ファンにはうれしい。
- ミニゲームが楽しい。
短所
- タッチペンの操作性や一日に一回しかセーブできないなど、システムがあまりよくない。
- 条件によって使用キャラを変えられるが、あまり意味がない。
- 説明がないので、ファン以外には微妙。
コメント
原作ファンなので購入。
システムは……シミュレーションというかミニゲーム集というか。タッチペンを使い、頼まれたバイト（ミニゲーム）をしてお金を貯め、期限までに借金を完済するのが目的、になってます。
とはいえ、実際はそれほど激しいとりたてがあったり、完済しなければゲームオーバー、ということもなく、万事屋での生活や、銀さんと愉快な仲間たちの会話を楽しむのが主で、一日の始まりからバイトを頼みに来る、おなじみキャラと銀さんたちの会話を楽しんだり、ペットの散歩をしたり、食料を買ったり、通販で何の役にも立たないものを買ったり、パチスロでお金をすったり、時には正義のために戦ったりもして、万事屋生活を楽しむのがこのゲームです。
ただ、漫画ファンとしてはおなじみキャラの会話やイベントは楽しいものですが、果たして原作を知らない人が、自己紹介や説明もなく、次々出てくるおなじみキャラと、知り合い前提の会話についていけるのか、と思うと正直微妙ですし、タッチペンの操作もいまいちやりづらく、普段もそうですが、アクションの必要なバイトではＤＳを投げたくなるほどやりづらかったり。
また、一日を終えないとセーブできず、バイトが増えてきて、5つのうち3つほど成功した、ここでセーブしたいのに、という時にセーブできないのは正直困りました。
おなじみキャラとの会話やそれに準じたミニゲームなどはとてもおもしろく、個人的にはファンで、漫画を全部読んでいる人にならおすすめしたいんですが、漫画を知らない人が楽しめるのか、と思うとどうしても微妙なのでこの評価です。
<<一つ前のレビュー[きみのためなら死ねる]へ
一つ後のレビュー[逆転裁判４]へ>>
|