はじめに…。

・このページはPSPゲーム「パタポン」の１〜３のストーリーを管理人が勝手になんとなくまとめてみたものです。

＜注意！＞

・以下、ネタバレです。間違えて来てしまった方、内容を知りたくない方、プレイ中で先を楽しみにしている方はお戻りください。

・基本はゲーム内のセリフや描写などを元にしたまとめですが、適当に妄想で脳内補完している箇所も多いので、間違いがあったら謝ります。というか先に謝っておきます、ごめんなさい。

・あくまでシリーズを一通りプレイしただけの管理人が行う、とてもざっくりとした、かつ自分勝手なまとめですので、真剣に信用するのはやめた方がいいです。基本的には自分で遊んで確めることをおすすめします。

・パタポンを知ってる人向けなので、知らない場合、わかりにくい個所があるかもしれません。あらかじめご了承ください。

・妄想度の強い部分については、目印として冒頭に(※)をつけてます。また、ゲーム内でわりかしはっきりしている部分については、最後に(1より)などと書いてます。

・パタポンたち、ヒーローと素敵タイコのリズムとともにノリノリで世界を進軍。いくつもの戦いの果て、世界の果てで邪悪なるものたちを箱に封じ込める。その様子は遺跡に壁画として、あるいは伝説として語り継がれる。(3より)

・時は流れ、世界を守護する卵なるものが発見。世界の果てに進軍した後から栄華を誇っていたパタポンたちはそれを大事に祭っていたが、あるとき、カーメン族と呼ばれる仮面を付けた一族のボスが、それを守護するプリンセスに恋をする。しかし、プリンセスは既に別の若者と恋仲に。ボスは若者をプリンセスを自由にするんだ、とそそのかし、世界を守護する卵を割らせてしまい、さらにそのスキにカーメン族はパタポンたちを襲う。

　結果、世界はバラバラにされてしまい、パタポンたちも政治を司る巫女や強い戦士たちが死んでしまうなど大ダメージ。大罪を犯したと若者は追放されてしまう。若者は自らの罪を清算するため、力を得る代わりに記憶を失う仮面をつけ、パタポンのために働くヒーローとなるが、その後、岩にはさまって動けなくなる。(2より)

・(※)プリンセスは世界を再生させるため卵の中で眠りにつき、その力を卵にささげることにし、ダメージを受けたパタポンたちは衰退。パタポンたちになり代わり、カーメンたちはその島を支配した。

・かつての栄華はどこへやら、世界のすみでひっそりしょんぼりと暮らしてお腹をすかせていたパタポンたち。しかしある日、伝説のタイコをあやつる神が降臨。神はそのタイコと音楽の力で食料や戦う勢いを次々生み出し、パタポンたちはついに奮起。巫女メデンの指示のもと、再び栄華と栄光を、そして、世界の果てで見ると幸せになれるという「それ」をめざし、世界の果てを目指す旅をすることを決意する。(1オープニングより)

・パタポンたちが進軍すると世界が滅びる、そんな伝説を聞いていた、パタポンたちと同じ島に住んでいた、パタポンによく似た、しかし赤くて四角い目玉が特徴のジゴトン族は、女王カルマの指示のもと、パタポンたちの旅を邪魔すべく、強靭な心身を持つカルマの片腕、将軍ゴーンを送り込んだり、砦などを作ったり、あるいは伝説の魔物たちを呼び出したりして、パタポンたちと激しい戦いを繰り広げる。

・そんな中、戦いの最中に大事なジゴトンの仲間、あいトンをパタポンたちに殺されたジゴトン族の若者、まこトンはパタポンへの復讐を決意し、力を得るためさまざまな手段をもちいり、パタポンたちの前に何度となく立ちふさがる。

・長い長い旅と戦いの末、ついにジゴトン族に勝利し、世界の果てにたどりついたパタポンたち。そこでパタポンたちはとても美しい朝日を見る。……しかし、伝説と違い、それを見ても目がつぶれることはなく……「伝説とちがう」「じゃあここは世界の果てじゃない？」と思ったパタポンたちは、再び世界の果てをめざし、今まで過ごしていた島から大海原へ旅立つために、誤解の解けたジゴトン族たちとともに、大きな船を作り、旅立つことにした(1エンディングより)

・世界の果てを目指して航海に出たパタポンたち。しかし、長い航海の末、ついに沈没してしまったパタポンたちの舟。どこかの島に流れ着き、ただ一人動くことのできたパタポン――神のタイコを聞き、皆に指示を出していた「はたポン」は祈る。かみさま、どうか、タイコの力を貸してくださいと。するとどこからかタイコの音が響き……再び、パタポンたちの前にタイコの神が降臨する。タイコの奏でる音楽の力で元気を取り戻したパタポンたちは、巫女メデンの指示のもと、世界の果てで見ると幸せになれるという「それ」をめざし、再び世界の果てを目指す旅をすることを決意する。(2オープニングより)

・その島にはカーメン族という、仮面をかけた住民たちが住んでいた。しかし、彼らはパタポンたちが現れたのを見るなり、驚き、攻撃をしかけてくる。世界の果てをめざすパタポンたちがそれらを退け進んでいくと、途中、岩にはさまれた、カーメン族とはまた違う、妙な仮面のパタポンに出会う。……偶然、岩から助けた彼を仲間にしたものの、彼には記憶がなく……果たして彼は何者なのか、この旅を終えたときには何かがわかるのか……そんなことはともかく、パタポンたちは再び世界の果てを目指して進軍を続ける。

・しかし、先の戦いで散ったはずのジゴトン族の将軍ゴーン、復讐に燃えるジゴトン族の若者まこトンなどが現れ、おまけにまこトンは何度死んでもよみがえり、パタポンたちの前に立ちふさがる。カーメン族の力か、それともまこトンを導く、謎の話す黒い星、ブラックほしポンの力なのか……しかし、神の力、そしてヒーローの力を得たパタポンたちの勢いはとどまらず、カーメン族のボスを倒し、ヒーローの記憶の真相に……カーメン族のボスにそそのかされ、世界を守護する卵を割ってしまい、カーメン族に襲われたこと。大罪を犯したと追放され、自らの罪を清算するため、力を得る代わりに記憶を失う仮面をつけ、パタポンのために働くヒーローとなったことへと、たどりつく。

・カーメン族が呼びだした悪魔も倒し、ついに世界の果てにたどりついたパタポンたち。そこでパタポンたちはとても美しい虹を、そして卵の中から目覚めたプリンセスを見る。……しかし、伝説と違い、それを見ても目がつぶれることはなく……「伝説とちがう」「じゃあここは世界の果てじゃない？」と思ったパタポンたち。

・またまた世界の果てをめざし、ジゴトン族たち、そしてカーメン族とともに、大きな船を作り、再度大海原へと旅立つことに。……旅の果て、愛しいプリンセスと再会したヒーローは、二人仲良く馬に乗っているところを目撃されたという。(2エンディングより)

・ついに、世界の果てにたどりついたパタポンたち。彼らはそこで、大きな壁を見つける。この壁の向こうに世界の果てが……そう思ったパタポンたちは、その壁を壊すべく攻撃を続けた。しかし、それは壁ではなく箱。その箱の中には、かつて封じこめられた邪悪たちが眠っていた。それを知ったパタポンの巫女、メデンは皆を止めに走ったが……時すでに遅し。壊れた箱から飛び出した邪悪は、パタポンたちをすべて石と変えてしまった。たった一人、はたポンを除いて。(3オープニングより)

・しかし、箱の中にただ一つ残っていた希望、シルバーほしポンの、そして三度降臨した神の力で、ヒーローと三人のパタポンは石より目覚め、パタポンたちを石から戻すため、解き放たれた邪悪を倒す戦いへと挑むことになる。

・その前に立ちふさがる、謎のダークヒーローたち。ダークヒーローはヒーローたちのことを知っているようだが……神のよりしろになるという新たな力を得た上に、もともと記憶がほとんどなくなっていたヒーローには覚えがなく……謎を抱えながらも、戦いを続ける。

・実は、ヒーローはかつて世界の果てにたどりつき、邪悪を封じこめた張本人。(※たぶん２のヒーローとは別人。つーか体だけは２ヒーローだけど、中の人は基本別人……と考えないとわけがわからないので。記憶はちょっとだけ共有してるような感はあるが。もしかしたら仮面こそがヒーロー本体なのかもしれない)。そのかつての旅の最中、パタポンの進軍に敗北し、滅びたアッハーン朝の王や王子、重要人物たちが……ダークヒーローとなって生き延び、今またパタポンたちの前に立ちふさがっていた。

・また、まこトンやゴーンなど、かつてよりパタポンに関わりが深い者たちも、解き放たれた邪悪に力を利用され、ダークヒーローと化して、共に戦っていたのだ。

・そうして、ダークヒーローを操っていた７体の邪悪を、そしてダークヒーローたちの強い負の心によって目覚めた真の邪悪を倒したパタポンたちは、ついに世界の果てにたどりつく。そこには、それはそれは美しい景色が広がっていた……が、パタポンたちの目はつぶれなかった。

・世界は、光も闇も、どちらかにかたよりすぎることなく、邪悪も希望も寄り添い、生きて進んでいくべき……戦いを終え、互いにそんな結論にたどりついた、パタポンとダークヒーローたち。彼らは皆で力を合わせ、ついに……世界の果ての壁を、壊した。……はじまりが終わり、新たな旅が始まるのかどうかは……今はまだ、定かではない。(3エンディングより)