※あくまで個人的評価です。

※あらすじは大体で書いてます。微妙に違っても知りません。

※このゲームのハードはプレイステーションです。

幻想水滸伝

評価…

あらすじ

 主人公はある帝国の将軍、テオ・マクドールの息子。父を尊敬しつつ、家の使用人や兄弟同然に育った少年テッドと共に過ごしていたが、帝国に命じられた化け物退治をきっかけに、帝国のあり方に疑問を抱くようになり……。

長所

  • 仲間になるキャラが多い。
  • 戦闘や戦争・拠点システムがなかなか楽しい。
  • ストーリーがいい。

短所

  • プレステ初期のものなのでグラフィックのレベルが全般に低い。
  • ベストEDを見る条件が厳しい。
  • 仲間キャラが多すぎてレベルに差ができてしまう。

コメント

 友人にすすめられてベスト版で購入したRPG。

 舞台は中華風で、ドット絵キャラとしてはちょっと珍しい3頭身で初めて見るとびっくりしますが、システムはわりと普通のRPG。町の住民や仲間と話したり、特技を使ったりダンジョンを探索したり、仲間を増やしたりして進んでいく感じで、シンプルな分、入りやすいです。

 ただ、他にも城・拠点システムがあり、108人の仲間と同じ砦に住んだり、仲間の職業によって使える施設が変わったり、ミニゲームにサイコロころがしがあったり、シミュレーション?的な戦争モードがあったり、決闘モードがあったり……といろいろとやれることが多く、個人的には新鮮でした。

 ストーリーはよくも悪くも王道な感じ。ただ、主人公がしゃべらないのと、キャラの人数が多いせいか、長い道のりだったものの、逆に主人公関連以外のイベントが正直あまり残ってない印象も。主人公がしゃべらないのは別にいいんですが、それでもただひたすら巻き込まれて流されていた……ような印象が残っているので、もう少しプレイヤーの意志というか選択肢と言うか、主人公の気持ちが反映されてもよかったんじゃないかなーとも思います。

 ただし、2をやるなら1をやった方がより楽しめる&シリーズでベスト版も出ているので、RPG好きなら1と2まとめてプレイするのも楽しいと思います。

<<一つ前のレビュー[クロックタワーGHOST HEAD]へ

一つ後のレビュー[幻想水滸伝2]へ>>

レビュー一覧に戻る
ゲームの部屋へ戻る
トップへ戻る