※あくまで個人的評価です。

※あらすじは大体で書いてます。微妙に違っても知りません。

※このゲームのハードはプレイステーション２です。

すくすく犬福

評価…Ｄ

あらすじ

　ある日ペットショップで、不思議な生き物「犬福」と出会い、生活することになった主人公。成体になる１年後、果たしてあなたの犬福はどんな姿になるのでしょうか？

長所

• 犬福が可愛い。
• クリアした犬福の種類を見られる犬福図鑑がついている。
• 出てくるキャラが結構個性的。

短所

• クイズが全般に古く、別の意味で難しい。
• 中断セーブができないため、一度ストーリーを始めると小１時間やめられない。
• 上記に＋してコンティニューの上限が決まっているため、下手すると小１時間が無駄になる。

コメント

　アーケードで割と楽しめたので、限定版を購入。

　システムはクイズゲーム＋育成。犬福に食べさせたものや、ミニゲーム、答えたクイズのジャンルなどで犬福がさまざまな形態に進化し、１年後にどんな犬福になるか、を楽しみます。

　……確かにこの犬福は可愛いんですが……問題はシステム。アーケード当時（発売当時よりも１０年近く前？）の問題をそのまま使っている部分が多いため、時事問題がほとんどわからず、そんな状況なのにコンティニューの上限が最大でも９と決まっているため、難易度が無意味に高い。

　また、途中でセーブもできないので、１時間近くやって、やっとあと２ヶ月！というところであっさりゲームオーバーになってしまったり。それに犬福の種類が70種類ぐらいあるので、コンプしようと思うと、セーブ・分岐というやり方ができず、最低でも上記の状況で70周する必要がある……と気づき、結局10周くらいでダウンしました。

　中断セーブなしにはそれなりのこだわりがあるのかもしれませんが、家庭用に移植するんだし、犬福の可愛さをウリにしているわけだから、セーブ方法を選択式にするなどして、ライトユーザーのことも視野に入れて欲しかったなあと思います。

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