※あくまで個人的評価です。

※あらすじは大体で書いてます。微妙に違っても知りません。

※このゲームのハードはプレイステーションです。

フェイバリットディア

〜純白の預言者〜

評価…

あらすじ

 混乱の兆しを見せる世界、アルカヤ。その原因を探るため、天使である主人公は協力してくれる勇者を求め、アルカヤにおりたのだが……。

長所

  • 絵が綺麗。
  • ストーリーイベントがいい感じ。
  • 人数が減った分、一人あたりのイベントやキャラ同士のかかわりが増えている。

短所

  • スチルコンプの条件が厳しい。
  • 難易度がやはり高め。
  • 救われないイベントが多い。

コメント

 前作が気に入ったので発売を聞いて購入。

 システムは……画面的にはアドベンチャーっぽく、中身は相変わらず天使が主役の勇者をコマにしたシミュレーションっぽいです。勇者をスカウト後、会いにいって、話したりプレゼントしたり、起こった事件なんかを解決してくれるよう依頼したり。

 または天界に戻ってご褒美をもらったり、アイテムを交換したり。戦闘時は勇者が自動的に戦い、天使は回復魔法で援護したり、部下である妖精に助っ人させたりするという感じです。

 グラフィックは相変わらず綺麗だし、キャラそれぞれのイベントもいい感じでした。

 難易度も相変わらずシビアな部分も入ってますし、操作性も……いいと言えるレベルだとは思いませんでしたが、少なくとも自分は自力でクリアまではたどりつける程度にはなりましたし、前作より改善されていると思います。

 難点といえば、システム上、スチルコンプをしようと思うと9周ぐらいしないといけないこと。それから個人的にですが、前作では天使のグラフィックは羽くらいしか出てなくて、自分で勝手に想像して楽しんでいたのに、今回は目の部分以外、全身出てくるシーンがちょくちょくあったこと、そのわりには特に女性天使?が髪形などが統一されてないことに違和感がありました。

 あとストーリー的に、1も結構、救われない部分もあったんですけど、それがますます強くなっていた気が。こちらの選択がまちがっていて誰かが悪い結果に……というのは仕方ないですけど、見なければいけないイベント、にバッドエンドが、それもほぼ全キャラに組み込まれているのは個人的にはあまり嬉しくなかったです。

 相変わらず結構めんどくさいというか敷居の高い部分もありますが、ストーリーや絵はいい感じなので、攻略情報が手に入る環境にあるなら、おすすめです。

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