※あくまで個人的評価です。

※あらすじは大体で書いてます。微妙に違っても知りません。

※このゲームのハードはプレイステーションです。

魔女たちの眠り

評価…Ｄ

あらすじ

　主人公は都会で働く平凡なサラリーマン。しかしある時、彼のもとに初恋の女性から助けを求める電話がかかってきて……。

長所

• 読んだストーリーがわかるようになっているシステムがある。
• 時々変な方向に飛ぶストーリーが楽しい。
• ある程度ストーリーをクリアするとおまけが出る。

短所

• 原作が基本的にホラーのためか、いまいち納得行かない結末もある。
• 全般に分岐が分かりにくい。
• グラフィックが微妙。

コメント

　システムはテキストアドベンチャー。物語の主人公と初恋の女性の名前を決定、文字を読み、時々あらわれる選択肢を決定することでストーリーが分岐します。

　元であるＳＦＣ版もやっていたのですが、安価でリメイクされたと聞いて購入。

　演出やおまけ、ストーリー関連については確かにそれなりに追加されていて、なかなか楽しめましたが……。原作になる小説２本も読んだうえでですが、正直もとのストーリー自体があまりゲームには向いてないというか。主人公の違う小説２本を１人の主人公でまとめてあるので、微妙に納得いきづらい展開になってしまっていたり、一話一話が割と長めの割には分岐がわかりづらかったり……と、全般に微妙な部分はそのままでした。

　ストーリーによっては楽しい部分もあったりしましたし、システム的には悪くないんですけど、後味が微妙な結末も多いせいか、全般に微妙な気持ちになるゲームです。

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