※あくまで個人的評価です。

※あらすじは大体で書いてます。微妙に違っても知りません。

※このゲームのハードはニンテンドーＳＷＩＴＣＨです。

あつしの名探偵

評価…Ｄ

あらすじ

　番組の収録が終わって間もなく、出演者が死亡した。番組のMCであるあつしは、犯人をさがすことにしたのだが……。

長所

• ネタゲーとしてはおもしろい。
• ファミコン風のグラフィックがよくできてる。
• ダウンロード版の値段が安い。

短所

• 確実に大多数のプレイヤーが自力クリアが困難なシーンがある。
• ネタゲーと思わずにやっていたらストーリーがひどいと思う部分がある。
• 攻略情報がないと難しい部分もあるが、公式攻略本は１万円のセットにしかついてない。

コメント

　たまたま元ネタになる番組「クイズ☆正解は一年後」を見ていて。元ネタのファミコンソフト、さんまの名探偵やたけしの挑戦状の話を聞いたことがあり興味があって、そのパロなら理不尽に難しいかもだけどおもしろそう、クリアできなくてもいいからできるところまでやってみたいな、と思ったので、ダウンロード版を購入。

　システムはファミコン風の推理アドベンチャー。主人公を動かして場所を移動しつつ、その場所で出てくる「よぶ」→「きく」→「アリバイ」などのコマンドを選び、いろんな人から情報を集めることで、新しく他の人に話を聞けたり、行ける場所が増えたりして、ストーリーをすすめていきます。

　元になる「クイズ☆正解は一年後」は何度か見たことがある程度、出てくる芸人さんたちもまあ知ってる、程度でそこまでくわしくないですが、有名人の名前や特徴を使ったキャラの話を聞いてるだけでも楽しく。もともと公式にも警告があるように、ネタゲと思って始めた、また、攻略情報があることを事前にチェックして困ったらスマホから見て解決してたこともあり。理不尽やひどい展開にも「え、ひどい！本当にひどい！」と笑いツッコミつつ、最後まで楽しめました。

　ただ、全体に操作がもっさりしてたり、途中に明らかに大半の人が攻略情報がないと解けない……たとえるなら「このレビュー書いてる人間が、中学生時代に所属してた部活は？」とか「このレビュー書いてる人間の、出身高校にある像に2022年から貼られてるシールの色は？」レベルの謎が必須部分であること。また、クリア必須部分にミニゲームが入っていて、人によっては攻略情報見てもどうにもならない部分もあったので。

　わかっていてクリアできなくてもいい！ネタとして楽しめる！ネタすぎて配信映えしそう！などという人にはいいですが、絶対に自力クリアしたい、ネタでもストーリーがひどすぎると許せない、メインキャラのモデルの芸能人が好きじゃない、という人にはおすすめしない、だいぶ人は選ぶと思うのでこの評価で。

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