ときめきメモリアルGirl'sSide～DSエンディングセリフ集

ときめきメモリアル Girl's Side 1st Love
～エンディングセリフ集～

ときめきメモリアル Girl's Side 1st Loveとは…

・DSで発売された、PS2ソフトときめきメモリアルGirl's Sideのリメイク版です。

・はばたき学園に入学した主人公は、恋や友情などに没頭しながら３年間の学生生活を送ります。

＜注意！＞

・以下、ネタバレですのでご注意ください。

・基本的にDS版の追加エンディングで、さらに見るのが困難と管理人が判断したもののみの掲載になります。

・主人公名は「」および「」で統一しています。また、キャラの呼び名もデフォルトで統一しています。

・さらに、選択肢も省略しています。ご了承ください。

・ちなみに親友エンディングとは、該当キャラの評価が「好き」以上のときに次に一番仲のいいキャラと６回連続してデートをする(教師キャラなどは２回)と発生し、海辺で主人公が該当キャラに(別キャラ)くんが好きと打ち明けることで親友になり、恋愛相談ができるというモードを起こす……ことが条件・前提になっています。

・メッセージコレクションなど、同内容の書籍が公式より発売された場合、予告なく削除させていただく可能性があります。

・名前を変更したい場合、「更新」すると再び名前入力ウィンドウが出ます。

・「このサイトを信頼する場合は～」と出る場合は、「一時的に許可する」を選び、一度名前変換のない元ページなどに戻り、再びこのページを読み込むと、名前入力ができます。

・名前変換のない元ページはこちらです。

イベント名一覧

キャラクター名	エンディング種類
葉月　珪	親友告白
	親友
守村　桜弥	親友告白
	親友
三原　色	親友告白
	親友
姫条　まどか	親友告白
	親友
鈴鹿　和馬	親友告白
	親友
日比谷　渉	親友告白
	親友
氷室　零一	親友告白
	親友
天之橋　一鶴	親友告白
	親友

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葉月　珪

親友告白エンディング
夕焼けの海辺

登場人物	セリフ内容
葉月	。どうして……。
	葉月くんこそ……。
葉月	俺……俺は…… 考えてたんだ。いつかここで、おまえに言ったこと。 ……なあ、少し、話さないか？
	うん……。
葉月	あの日…… おまえとここで話してから、ずっと考えてた。おまえに言ったこと…… 応援するって。本当に、そう思ったんだ。俺は、おまえが笑っていれば、それでいいって、そう思った。でも、おまえと一緒に過ごして、一緒に喜んだり、傷ついたりしている内に……。わかったんだ。あの時、俺はただ、おまえと居られなくなることが怖くて、おまえの口から、それを聞きたくなくて……。それで、逃げたんだってこと。
	葉月くん……。
葉月	でも、もうイヤだ。大切な人を、黙って失うのは、もう、イヤなんだ。だから、これからおまえに伝えに行こうと、ここで、そう、決めたんだ。
	伝えるって、それじゃあ……。
葉月	。俺は……おまえが好きだから、もうおまえを失いたくない。俺を見て欲しい。これからは、ずっと、俺だけを見て欲しい。
	わたしも、葉月くんのことが……。
葉月	…………。
	もうずっと前から、葉月くんのこと、見てるよ……。
葉月	ずっと、前から……。
	うん……。
葉月	……そう、か。気づかなかった、俺。全然。 ……おまえのこともう、鈍いとか、言えないな。
	そうだよ。
葉月	なんか、馬鹿みたいだ、俺……。
	ううん、嬉しかった。
葉月	なあ…… おまえ、今、時間あるか？これから一度、学校に行かないか？
	うん、いいよ。忘れ物？
葉月	いや…… うん、そうだな、忘れ物。 ……すごく大切な二人の忘れ物。

登場人物	セリフ内容
守村	さん？どうして、ここに……。
	守村くんこそ、どうして……。
守村	僕は……その…… う、海が見たくなって……。 …………。 ……あ、の……ぼ、僕！あなたに、聞いてほしいことがあるんです！
	うん…………。
守村	えっと……その、僕は…… あなたと友達になれて、本当に良かったと思ってるんです。あなたと話をするのが…… 毎日、とっても楽しくて。だから、あ、あなたには、とっても、感謝してるんです！
	……ううん、わたしも、楽しかったよ。
守村	……そうですか、よかった。そ、それじゃ僕はこれで……。
	…………。
守村	……ち、違うんです。そうじゃないんです……！僕は、こうやっていつも自分を誤魔化して……ずっと、あなたに、嘘をついて……。今日までずっと…… 友達のフリをしていたんです……。僕にとってあなたは、とっくに、友達なんかじゃなくなっていたのに……。 ……僕は……僕は……。 ……あ、あなたが、好きなんです！僕のこと…… 友達としてじゃなくて男として、見て欲しいんです！
	わたしも、守村くんのことが……。
守村	…………本当に？ほんとに……僕が、あなたの横に…… いて、いいんですか？ ……ありがとう……。夢を、見てるみたいです……。
	わたしこそ……。ありがとう、守村くん。
守村	想いが通じるって、こんなに……。こんなに嬉しいことなんですね……。さん、僕はもう、この手を離しませんから ……いいですよね？

登場人物	セリフ内容
	三原くん、ここにいたんだ……。
三原	君？ ……おかしいね。どうしてキミがここに？
	……ごめん。わたし、行くね。
三原	待って！ ……ボクを捜してた。違う？
	……うん。
三原	ボクも…… ボクも捜していた。キミを。キミに相談される度、心が張り裂けそうだった。どうしてキミは、そんなにせつない顔で、好きな人の話をするんだろう。どうしてキミの瞳は、いつもそのひとの背中ばかり見つめているんだろう。どうしてキミの心は、ボクでいっぱいじゃないんだろう。ボクはいつも、キミの姿ばかり追いかけているのに。
	……三原くん？
三原	おかしいよね？ボクたちは友だちなのに。どうしてだか、ボクも分からなかった。ずっと考えていた。けれど、教会に入っていくキミを見て、やっと分かった。 ……愛してたんだ。そう。ボクはキミを愛している。誰にも、渡したくない。
	わたしも、三原くんのことが……。
三原	キミも……ボクが好き？
	……うん。わたしも、三原くんが好きだよ。
三原	あ…………。 ……キミが、ボクを好き。ボクも、キミを好き……。ああ！　なんだろう。世界中の霧が晴れたようだよ！うん！ボクはキミを愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。ボクはキミを愛してるんだ！

登場人物	セリフ内容
	姫条くん、ここにいたんだ……。
姫条	ちゃん、なんでここにおんのや？教会に行ったんちゃうんかい。
	わたし……、ごめん、帰るね。
姫条	ちょお、待ってくれ！ ………その……… オレ、おまえに話したいことがあるんや。
	…………。
姫条	おまえのこと…… 最初はホンマに、ただの女友達やと思っとった。一緒に遊んで、そん時だけ楽しかったらエエ。そんな内のひとりやってん。そっちもそんなカンジやったし、そやったら友達のまんまでやってけるやろって。 ……そやけど……。ちっちゃいことで、いちいち真面目に悩んどったり一生懸命になっとったり。そんなん、間近で見てるうちに……。知らん間に、オレのほうがおまえのコト意識するようになってもうてた……。そしたら、おまえの口から別の男の話聞かされんの、だんだん、しんどなってきて。イラついて、落ち込んで ……ヤバイな思うた時は、もうあかんかった……。どこにおっても、最初に目に入るんは、おまえやし。おまえの声だけ、なんでかよう聞こえるようになって。おまえに会われへんかなって、用もないのにフラフラしとったり。 ……こんなん初めてや。惚れるっちゅうのはそういうもんやって、知っとったけど。まさかなあ。自分がそないなっとるってなあ。分からんもんやなあ。 ……笑かしよるやろ。ホンマはな、ずっと言う気なかってん。他の男に惚れてる子。オレのこと、友達や思て、なんでも打ち明けてくる子を。そんな目で見てるやなんて、知られたらしまいや。そやから、ずっと隠しとった。けど……。知られへんままっちゅうんも、なんや切なくなってきてな。 ……ごめんやけど、言わしてくれ。オレ……！おまえのこと、好きや。
	わたしも、姫条くんのことが……。
姫条	………… ホンマに？ホンマに、オレでエエんか？
	うん……。
姫条	そうかあ……。ハハ……。はあ……オレ、絶対あかんと思うとった…………！ほ、ほな、これからは友達やのうて……。彼氏彼女……っちゅうことで。今まで以上に、仲良うしたってや！

登場人物	セリフ内容
	あ、鈴鹿くん……。
鈴鹿	よ、よう……ってお前、なんでこんなとこ来てんだよ。
	う、うん……。なんとなく、かな。
鈴鹿	そっか。俺もよ、なんとなく……その、お前のこと思いだしてよ。 ……な。三年間、楽しかったよな。
	うん。
鈴鹿	俺たち、さ。結構ウマが合ったよな。なんつーか、さ。お前より気の合う女、他にいないような気がすんだわ。お前といるとさ、なんか、楽しいっつーか、ホッとするっつーか……。 ………… 一緒にいたいっつーか。な、なあ。お前、俺と一緒にアメリカ行く気ねえ？
	え！？
鈴鹿	俺、お前とならアメリカに行ってもやっていけると思う。 ……きだ……。
	え……？
鈴鹿	す…………。
	？
鈴鹿	……だから！好きだって言ってんだよ！！
	……えっ！？
鈴鹿	お前のこと、好きなんだよ！！
	わたしも、鈴鹿くんのことが……。
鈴鹿	え……。マ、マジかよ。
	う、うん。だから、思わずここに来ちゃったんだ。
鈴鹿	そ、そっか。そっか……。へへ……そっかあ……。よっしゃーっ！やったあっ！そう来なくっちゃな！うっし！なんか緊張して、損しちゃったぜ。へへ。お前と一緒なら、俺は怖いものなんかねえ。最高で、最強だぜ！

登場人物	セリフ内容
日比谷	先輩！？あれッ……こんなところでなにしてるんスか？
	日比谷くん……。
日比谷	あ、そだ、先輩、卒業、おめでとうございます！さっき言おうと思ったんスけど ……教会に入ってくのが見えたんで。
	うん、ありがとう……。じゃあわたし、帰るね。
日比谷	え、か、帰っちゃうんですか？いや、もうちょっと……。その……、ジブン、先輩に聞いて欲しいことがあります。
	…………？
日比谷	あの、ジブンは…… いつも先輩に元気もらってました。練習してても、試合の前でも、先輩が見ていてくれると、それだけで、元気が沸いてきて。やる気も沸いてくるんスよ。先輩の前で、恥ずかしくないジブンでいたいって。 ……認めてもらえるような男になりたいって……。そう思うようになったんッス。気がついたら、いつも無意識に、先輩の姿を探してました。 ……でも、先輩には、好きな人がいて。先輩の相談事、聞いてると、だんだん、辛くなってきて……。その人と比べたら、ジブンは全然、足元にも及ばないかもしれないって、考えると……。悲しくって…… 情けなくって…… ……すごく、悔しくって。
	…………。
日比谷	先輩は、きっと、ジブンのこと弟みたいに見てたと思うんスけど。ジブンにとっては、先輩とか、お姉さんとか、友達とか……。 ……そういうのじゃなくなってたんッス。ジブン……いえ、オレは…… 先輩のことが、好きなんです！！年下の後輩なんて、頼りなくて、物足りないかもしれませんけど……。オレ、真剣なんです。ずっと、先輩のそばにいたいんです。
	わたしも、日比谷くんのことが……。
日比谷	……ほ、ほんとッスか！？
	うん……。弟なんて、思ってないよ。
日比谷	や、やった！　やったああ！日比谷渉、やりましたあーッ！！！
	わっ、ひ、人が見てるよ日比谷くん！
日比谷	そんなの、構わないッスよ！！だって、先輩が、か、彼女になってくれるなんて……！見ててください！　きっと先輩の自慢の彼氏に……。オレ、なってみせますから！

登場人物	セリフ内容
	氷室先生……。
氷室	。君は……。
	あの、わたし……。
氷室	なぜここにいる？
	わたし……。
氷室	君は、君の行くべきところは…… べつにあるはずだ。
	はい…… 失礼します。
氷室	待て！　行くな！
	氷室先生……。
氷室	すまない…… 行かないで欲しい。もう……たくさんなんだ。このまま黙って君を失うくらいなら、君に軽蔑される方がいい。
	軽蔑なんて……。
氷室	信じて欲しい。ここで、この浜辺で君から打ち明けられたとき、本当に嬉しかったんだ。信頼に応えたい。悩んでいる君を導いてやりたい。教師としてというよりも、一人の人生の先輩として、 ……本当にそう思っていた。だから私は、柄にも無く君の恋愛相談役になった。
	はい……。
氷室	しかし、それは誤りだった。一緒に悩み、正面から気持ちと向かい合うよう君に説くことはつまり、自分の気持ちと向き合うことだからだ。私は知るようになった。君に……どうしようもなく惹かれていることに。
	氷室先生……。
氷室	それからは、君に打ち明けられ、答えるたびに、心が二つに引き裂かれるようだった。卒業すれば、きっと君は、君の恋を成就させる。私は一人の教師として忘れられていくだろう。それでいい。そう確かめるために、私は今日、ここに来た。それなのに君は……。君は、現れてしまった。この場所に……。。私はもう、君の前で教師でいることが出来ない。いま君の心が誰のものだとしても、君を奪いたい。君を……失いたくないんだ。
	わたしも、ずっと氷室先生のことが……。私の心は氷室先生のものです……。
氷室	それでは、君も私のことを…… 一体、いつから……。
	きっと、ずっと前からです……。
氷室	ずっと…… そうか、そうだったのか…… しかし、何故今まで黙っていた？
	それは、お互い様です。
氷室	確かに。まったく、君には驚かされてばかりだ。困った生徒だ、君は。
	今日でもう、卒業です！
氷室	そうだな。これは、君の教師として最後の言葉だ。卒業おめでとう。そしてこれは、ただの氷室零一として……。俺は君に惹かれている。君を、愛しているんだ。

登場人物	セリフ内容
天之橋	……海を、見ていたんだ。君の事を、ずっと考えていた。君の事ばかり、考えていた。気がつくと、私はここにいて…… ただ海を眺めていたよ。
	……天之橋さん……。
天之橋	おかしいだろう？私は君のこととなるとこんなにも余裕がない…… 白状するとね、君から恋愛相談を受けるたびにとても苦しかった。君。私は君よりも随分と年上だ。そして、学園の理事でもある。だから私は、君の人生のよき先輩であろう。そう心に決めていた。私はもう、そう若くもない。自分をごまかす方法は、それなりに知っているつもりだったんだ。これでも、努力したつもりだった。君に、この気持ちを悟られないために……。けれど、君は卒業してしまう。はばたき学園を。この私を。今日を限りに、君は生徒ではなくなる。そう思うと、もう自分を抑えることは出来なかった。気付いていただろうか？君に、卒業証書を手渡す時、私の手が、震えていたことを。君……。君を、愛している。これからは、ひとりの男として私を見てはくれないだろうか。
	わたしも、天之橋さんを愛しています。
天之橋	それは……本当かい？
	……はい。
天之橋	私はその、君よりも随分と年上だが、それでも構わないだろうか……？
	私が好きになったのは、天之橋さんですから……。年は関係ない…… と思います。
天之橋	そうか……。こんな気持ちは久しぶりだ。今私は、とても清々しい気分だ。 ……ありがとう。君。これからは、ふたりいつまでも一緒だ。愛してるよ……

登場人物	セリフ内容
葉月	……、ここに、いたのか。
	葉月くん……。
葉月	ああ、そうか……。
	……うん。ごめんね、わたし、葉月くんに応援してもらったのに……。
葉月	なんでも一生懸命で、前向きで、ちょっとぼんやりだけど、笑うと、その、可愛いし……。
	葉月くん……。
葉月	俺は、知ってるから、おまえのいいとこ、全部、知ってる。
	ありがとう…… ちょっと、元気出たかも。
葉月	俺たち、今日で卒業だけど、でも、これからきっと、色んなことが始まるんだ、きっと、ここから。
	うん、そうだよね。
葉月	ああ。なぁ……いつか、また一緒に来ような、ここに。 ……その時は、俺、教会の話、聞かせてやる……。
	教会の話？
葉月	そう、いつか…… 聞かせてやりたいんだ、おまえに。
	うん。待ってる……。

登場人物	セリフ内容
守村	……さん？ここに、いたんですか。
	守村くん。あの、わたし……。
守村	……そう、でしたか……。 ……。ごめんなさい。僕、こういう時どう言ったらいいのか……。
	せっかく、守村くんに応援してもらったのに……。
守村	あ、そんなこと言わないで。頑張ったじゃないですか。でも……残念でしたね。 ……元気、出してくださいね。 ……そんな、簡単には、いかないと思いますけど……。
	……うん。
守村	あなたは、素敵な人ですから。僕は、そう思います。もっと、自信をもってください。
	うん。ありがとう、守村くん。
守村	……そうだ！森林公園のミモザが、昨日から咲き出したんです。黄色の房がとても見事で……。それを、あなたにお知らせしようと思って……。よかったら、これから一緒に見に行きませんか？
	うん！　行きたい。
守村	それじゃ、行きましょう！
	うん！

登場人物	セリフ内容
三原	君、ここにいたね？
	あ、三原くん。
三原	うん……。何も言わないで。いつかきっと、キミの色を好きになるひとが現れるよ。 ……ね？
	……うん。ありがとう、三原くん。わたし、ずっと三原くんに支えて貰ったような気がするよ。
三原	それはボクの方だよ、君。キミはボクの芸術に、不思議なアクセントを加えてくれた。キミのお蔭で、ボクの色に新しい風が吹いたんだ。お礼を言わなくちゃね。君、ボクは世界のどこにいても、キミを忘れないよ。
	そっか……。三原くん、行っちゃうんだね……。
三原	うん。だけど、どこにいてもボクたちは友だち。それは、変わらない。
	うん……うん、そうだね！
三原	さあ、行こう。世界がボクたちを待っている。キミはキミの、ボクはボクの扉を開こう。

登場人物	セリフ内容
姫条	ちゃん？なんや、ここにおったんか。 …………。
	姫条くん…… わたし……。
姫条	エエって。 ……なんも言わんでエエ。
	あんなに、応援してもらったのに……。
姫条	んー……。……まあ、こういうんは、相手あってのことやからなあ。元気だせゆうても無理やろし落ち込んだ時は、どっぷり落ち込むんもエエかもしれん。 ……そやけど、自分、頑張ったやん。それはオレがよう知っとる。全部、無駄にはならへんて。頑張ったぶん、自分の肥やしになってんのや。上手いこと言われへんけど、自分、エエとこぎょうさんあんねんで。 ……せやから、自信なくさんといてな。
	……うん、ありがとう、姫条くん。
姫条	せや、今度ツーリング行こか？自分の行きたいとこ、どこでも走ったるわ。
	うん、行きたい！どこがいいかな？
姫条	……やっと笑ろてくれたな。やっぱそっちの方がええな。オレ、自分の笑た顔見てたいんや。これからも、仲良うしたってや。
	うん、こちらこそ、よろしくね！