※あくまで個人的評価です。

※あらすじは大体で書いてます。微妙に違っても知りません。

※このゲームのハードはプレイステーションです。

サーカディア

評価…

あらすじ

 舞台は近未来。主人公、片山弘樹は一緒に暮らす叔父の都合で、海上都市に引っ越してきた。しかしその夜、弘樹の元に不思議な生き物が現れ、それを理解する間もなく、化け物に襲われてしまう。化け物・ナイトメアと戦うため、と不思議な力に目覚めてしまった弘樹は、この都市に潜むナイトメアの親玉と戦うことになってしまい……。

長所

  • ストーリーがいい感じ。
  • 仲間になるキャラのイベントが楽しい。
  • 操作が簡単。

短所

  • システム上どうしても仲間キャラが犠牲になる。
  • 親密度イベントがあるが、親密度あげに一部ランダム要素があるのでなかなか思うように行かない。
  • 絵の塗りが濃すぎて違和感がある。

コメント

 声優陣が豪華だったのでプレイ。……その声優陣も思ったほどはしゃべってくれませんでしが、全体には王道なストーリーがよかったです。

 システムはアドベンチャー+RPG。マップで場所を選択することでキャラに会ったり、会話やイベントで仲良くなると、仲間になって一緒に戦ってもらえます。あとはマップ上で敵であるナイトメアを襲ったり、襲われたり。

 ただ、仲間候補のキャラは多いのですが(10数人?)システムの関係で最終的に仲間として一緒に戦えるキャラの数はその半分程度なので、気がついたら最後の戦闘パーティが思いもよらぬメンバーになっていたり……なんてこともよくあります。

 また、仲間になるイベントがキャラそれぞれにあるのですが、全体に男性陣の方が本編のストーリーに関わるような、面白いものが多かったように感じたので、イベントを全員コンプしたい派は男性キャラ→女性キャラとプレイすると少し物足りないかも。比較的ですが女性キャラは本編関係ない、個人の問題が多かったです。

 ちなみに仲間の中で一番親しい人とはちょっとしたEDもあるんですが、それが親密度によって大分違うのはちょっと不便でした。……一人と親しくしたご褒美なのかもしれませんが、1プレイがメッセージスキップしても結構長く。またたくさんのキャラEDを見ようと思うと、どうしてもある程度進んだところでセーブ、一人選べばOKの状態にする必要があり、結果親密度が低めになってしまうため、高い親密度のEDまで見るのは大変だったので。

 多少不便な点や、絵の塗りが濃くて最初驚く、声をめあてにするとほとんどしゃべってくれない、など不満点もありますが、基本的な部分はしっかりできてるアドベンチャーなので、正統派を楽しめる人ならおすすめです。

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