※あくまで個人的評価です。 ※あらすじは大体で書いてます。微妙に違っても知りません。 ※このゲームのハードはプレイステーション2です。 |
ラクガキ王国評価…C あらすじ 自分で描いたラクガキが、命を持って動き出す世界。ある日その世界に迷い込んでしまった主人公は、行方不明になった父の土地を守るという、二人の姉弟と出会う。町の人たちを威圧し、土地を取り上げようとする悪いお城の兵士たちから姉弟の土地を守るため、主人公はラクガキを戦わせてお金を稼ぐ、ラクガキバトルに参加することになるのだが……。 長所
短所
コメント システムはラクガキバトルRPG。基本的に流れるイベントを見て、それからラクガキを描き、そのラクガキを使って、いろんな人と戦います。 最初に描けるラクガキは丸や四角など、本当に簡単なものだけですが、バトルに勝ち進んで行くと描けるパーツが増えたり、線の量が増えたりして、少しずつ細かいことができるようになり、物語も進んでいきます。 ストーリーは……いい感じで好きなんですが、出会いシーンの時点で、ヒロインに対して好みが分かれること。また、基本プレイヤーである主人公の選択肢は出ないまま、キャラがあれこれしてる感じなので、ほとんど見てるだけ、蚊帳の外だなーって感じもちょこちょこしたのが不満でした。……一応主人公なんですから、もう少し展開に深くかかわったり、選択肢が出たりしてもよかったのにな、と。だいたいヒロインが話の中心だったので。 あと、キャラによってはいまいち声が合ってなくて、いいシーンなのになんだかなあ……と冷めてしまう部分もちょっとあったり。 でも、メインであるラクガキバトルはやっぱり楽しいです。自分で描いたラクガキがゲームの中で動いて戦うのは快感ですし、ある程度コツを覚えれば結構楽に勝てるので、自分のお気に入りのラクガキが勝った時の爽快感はなかなか他では味わえないかと。 ロードが頻繁で長めなのでちょっと根気はいりますが、絵を描くのが好きな人はどうぞ。 |