私立ジャスティス学園

熱血青春日記２

評価…Ｃ

あらすじ

　199X年、日本各地で優秀な生徒が誘拐されるという事件が起こり、捜査は難航、警察もお手上げ、事件は放置に等しい状況になってしまっていた。この状況に立ち上がったのが、生徒たち自身。自らの学校は自ら守る！と彼らはそれぞれ、独自の捜査を始めるのだったが……。

長所

短所

コメント

　キャラエディット機能である育成シミュレーション、熱血青春日記目当てで買いました。

　格ゲーは普段、本当にやらないので、レビューするほどわかりません。ただ１と２両方やった上で言うなら、もう少し進化してもいいというか、１に比べてＥＤが声無しだったり、とむしろ全体に縮小してるような気さえしました。……格ゲーだったはずなのに。というわけで、熱血青春日記２を中心にレビュー。

　システムは基本的には１と同様シミュレーション。名前・性別・顔と顔のパーツ（そんなに自由に選べませんが）などを選択し、希望の学校に入学願書を提出し、入学。

　名目は格闘で使える自キャラ制作モード、なので、部活や自主トレによってパラメータが変化。月に一度のフリー移動＋学園祭や臨海合宿・夏祭りなどのイベントでキャラと交流。テストということで節々に格闘パートとクイズ・ミニゲームなども入ります。で、学生生活を送りつつ、愛と友情を育んでいくんですが……。

　キャラにもよりますが、結構甘いイベントが来たり、誕生日プレゼントをもらえたり、そこはやはり格ゲーというべきか、普通の恋愛シミュならありえない選択肢が来たり、と楽しい学園生活が送れます。夏祭りやプールなど、なかなかおいしいイベントも増えて、１に比べると全体にパワーアップしていますし。

　気になる点といえば……男女共通に、主人公が慣れてないとテンションが高めなのと、あとイベントが増えたものの、中には使いまわして増やしたような行事があったりして、何人も繰り返すとまたか、って思ってしまうイベントが一部あったり。

　また、入学試験のカルトクイズや顔見知りから始まったり、ミニゲームが結構本格的で最初はやりづらい、など、２から入った人間にはちょっと入りにくい点もありましたが、個人的には大ハマリして、２だけでいいかなーと思っていたのに、１まで手を出してしまいました。

　いろんな意味で楽しめるので、熱血と青春を楽しみたい方は是非。