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※あくまで個人的評価です。 ※あらすじは大体で書いてます。微妙に違っても知りません。 ※このゲームのハードはプレイステーション２です。 |
乙女的恋革命ラブレボ！評価…Ｄ あらすじ 主人公は元美少女。しかしお菓子を食べ続けるうち、本人もびっくりの体重100ｋｇに。熱血お兄ちゃんと共に、ダイエットを決意した主人公は、見事ダイエットを成功させ、素敵な彼のハートをつかむことが出来るのか！？ 長所
短所
コメント 友人にすすめられてプレイ。 システムは育成・恋愛シミュレーション。ダイエットをしながら自分をみがきつつ、合間にデートやお茶などで男の子と仲良くして、それぞれの男の子のルートに突入。イベントで選択肢など選びつつ、恋愛エンディングを見ることが目的です。 キャラデザ、立ち絵・スチルのクオリティが一定なので、スチルが別人で見たくない……なんて心配はなく、また、ダイエット関連のおもしろいアイテムやお店がたくさんあったり、同じ店に何度も足を運ぶとアイテムがもらえたり、ボイスの個別オンオフなど必要なシステム部分が設定できたり、おまけやサブイベントなどもいろいろと凝っていて楽しいです。 ただ、コンセプトはとてもおもしろいなと期待したものの、実際にプレイしてみると、元からある選択肢＋αの正攻法でダイエットをしようと思うと、条件が厳しく、ほとんどの男の子と恋愛イベントが起こせなかったり。また、体重がただの恋愛イベントフラグ状態で、それ以外は減っても増えてもデートの会話や普段の男の子の態度はまるで変わらず。場合によっては「システム限界体重の40kgになってるのに『あのデブ』と言われて、スチルもデブ」……など、いやそこはさすがに変えないとおかしいだろ、なレベルの恋愛イベントのセリフやスチルさえも、全く変わりがなく。 また、個別キャラルートの半分ぐらいは、あんまりダイエット関係なくない？これ主人公100kgでもまったく関係なく話進むよね？な話だったので、せっかくの設定なのに今一つダイエットの意味が感じられないこと。……個人的には「体重と好感度の高さの関係で、普段のセリフが４段階（体重多×好感度低・体重多×好感度高・体重低×好感度低・体重多×好感度高）ぐらい変わるといいな」と勝手に期待してたので、そのあたりのセリフ変化がまったくないことには、特にがっかりしました。 そしてゲーム内で見られる、キャラから主人公への評価は「最高」なのに、実は体重や学力などのパラメーターが既定の数値に達していなくて、恋愛イベントが起こらないなんてことがちょくちょくあったり（しかもノーヒント）、普段は会話文が多めの脚本風なノリなのですが、恋愛イベント中になると急に主人公の心情描写が細かく入ってきて、こっちは話に入り込みづらくなった……など、凝ってる部分もあるわりに、肝心なところでこれはどうなの？雑じゃない？と思う部分がありました。 それからセーブロードも、楽しんでいるうちは気にならないのですが、コンプをしようと思うとどうしても一人につき1.5〜2周はプレイしなければならず、くりかえす時はちょっともっさり感を感じました。 一周・二周はとてもおもしろかったし、システムや体重云々も、攻略情報があったり好きキャラができれば気にならない範囲……だと思いますが、結果的に私は特別好きなキャラができず、一番期待してたダイエット×恋愛な部分のシステムのあらさが最後までモヤモヤしたのでこの評価で。 |