金色のコルダ・おまけイベントセリフ集その1
〜努力の先に〜
金色のコルダ・おまけイベントとは… ・PSPソフト、金色のコルダの条件を達成すると出てくるおまけのイベントです。 <注意!> ・以下、ネタバレですのでご注意ください。 ・基本的にPSP版独自のイベント、および条件上、見るのが困難、と管理人が判断したもののみの掲載になります。 ・キャラ名は略称になります。 ・一部分岐のあるイベントにつきましては、共通ルート後、個別に掲載します。 ・メッセージコレクションなど、同内容の書籍が公式より発売された場合、予告なく削除させていただく可能性があります。 ・また、PSP版ゲームのおまけイベントに、ボイスはついてません。 |
イベント名
(※タイトル・キャラ名をクリックすると該当ページに飛びます)
イベント名 |
登場キャラ |
イベント条件 |
|||
火原・柚木・冬海 |
16個のスキルを |
||||
天羽・月森・志水・金澤 |
情報ポイントの |
||||
火原・土浦 |
最終セレクションで |
||||
男性参加者 |
清麗の楽曲コンプ |
||||
男性参加者 |
彩華の楽曲コンプ |
||||
男性参加者 |
愁情の楽曲コンプ |
||||
土浦・王崎 |
合奏半分コンプ |
||||
月森・志水・柚木 |
合奏フルコンプ |
||||
個別ルートキャラ名 |
|||||
攻略キャラ全員 |
BGMコンプ |
||||
攻略キャラ全員 |
想い出イベントが |
||||
攻略キャラ全員 |
想い出イベントが |
||||
登場人物 |
セリフ内容 |
冬海 笙子 |
あの、あんなにたくさんある 先輩 |
柚木 梓馬 |
よく頑張ったね 嬉しいよ |
火原 和樹 |
ほんとにすごいよ! たいへんだった? |
選択肢 |
たいへんでもなかった |
登場人物 |
セリフ内容 |
火原 和樹 |
やっぱり? 達成したんだもん、 きみはやっぱりかっこいいよ! |
冬海 笙子 |
一生懸命練習して やっぱりすごいと思います |
柚木 梓馬 |
君の努力が、 幸福とともに受け取るんだね ありがとう |
火原 和樹 |
でも、ヴァイオリンのスキルって 管楽器だからさ やっぱりちょっと違うんだよね? |
柚木 梓馬 |
そうだね、たぶん 本当に基本的なスキルから、 弦楽器にはないスキルだね |
火原 和樹 |
あ、そっか 弦楽器は 唇使って吹かないものね |
柚木 梓馬 |
タンギングというのは 舌で音の長さの調整をすること、 と言えばいいのかな |
火原 和樹 |
音を切るって言う人もいるよ 最初はトゥートゥーって 言いながら練習するんだ ね? |
冬海 笙子 |
…トゥートゥー 楽器を持たず、舌で トリプルタンギングとか… |
火原 和樹 |
ダブルはトゥクトゥク 英語っぽい発音じゃないと うまい感じにならないんだ |
柚木 梓馬 |
こう言うと、難しく聞こえるかも リコーダーを習う時、 教わってるんじゃないかな |
冬海 笙子 |
あ、あの…先輩、 いい楽器なので、 知ってもらえたらなって… |
火原 和樹 |
あーっ! 冬海ちゃん、抜け駆け! |
冬海 笙子 |
あっ、す、すみません! |
火原 和樹 |
じゃあおれも誘っちゃおっと ね、トランペットも楽しいよ 今度やってみようよ! |
柚木 梓馬 |
いろんな楽器に よい影響をもたらすと思うから フルートも試してみてほしいな |
火原 和樹 |
柚木まで…! おれたち、待ってるから! |
登場人物 |
セリフ内容 |
柚木 梓馬 |
そう、すごいね、君は 好ましいと思えるよ もっと誇ってもいいのに |
火原 和樹 |
でも苦労しなくて 頑張らなくちゃな! |
冬海 笙子 |
スキルのひとつひとつが、 とても素敵で… 私の胸を熱くするんです |
火原 和樹 |
でも、ヴァイオリンのスキルって 管楽器だからさ やっぱりちょっと違うんだよね? |
柚木 梓馬 |
そうだね、たぶん 本当に基本的なスキルから、 弦楽器にはないスキルだね |
火原 和樹 |
あ、そっか 弦楽器は 唇使って吹かないものね |
柚木 梓馬 |
タンギングというのは 舌で音の長さの調整をすること、 と言えばいいのかな |
火原 和樹 |
音を切るって言う人もいるよ 最初はトゥートゥーって 言いながら練習するんだ ね? |
冬海 笙子 |
…トゥートゥー 楽器を持たず、舌で トリプルタンギングとか… |
火原 和樹 |
ダブルはトゥクトゥク 英語っぽい発音じゃないと うまい感じにならないんだ |
柚木 梓馬 |
こう言うと、難しく聞こえるかも リコーダーを習う時、 教わってるんじゃないかな |
冬海 笙子 |
あ、あの…先輩、 いい楽器なので、 知ってもらえたらなって… |
火原 和樹 |
あーっ! 冬海ちゃん、抜け駆け! |
冬海 笙子 |
あっ、す、すみません! |
火原 和樹 |
じゃあおれも誘っちゃおっと ね、トランペットも楽しいよ 今度やってみようよ! |
柚木 梓馬 |
いろんな楽器に よい影響をもたらすと思うから フルートも試してみてほしいな |
火原 和樹 |
柚木まで…! おれたち、待ってるから! |
登場人物 |
セリフ内容 |
天羽 菜美 |
……あれ? でも今確かに、 動いたような…) |
月森 蓮 |
さようなら、天羽さん |
天羽 菜美 |
あ、うん、さよなら …あっ、待った待った!月森くん、ちょっと待った! |
月森 蓮 |
…なんだろうか? |
天羽 菜美 |
あのさ、今、あの妖精像、 動かなかった? |
月森 蓮 |
…は? 君は何を言ってるんだ あれは銅像だぞ |
天羽 菜美 |
そうなんだけどさ〜 ほら、うちの学校の 人情ってもんでしょ? ね、七不思議 |
月森 蓮 |
…バカバカしい |
志水 桂一 |
ななふしぎ…? |
月森 蓮 |
ああ、志水くん 君も今、帰りか |
志水 桂一 |
はい もう少し なんですか? |
天羽 菜美 |
あれ、知らないの? 本当に知らないんだ うちの学校の七不思議 |
志水 桂一 |
はあ |
天羽 菜美 |
じゃあここ覚えて帰ろうよ! うちの学校の七不思議はね… |
金澤 紘人 |
おいおい、何してんだ、 下校時刻だぞ〜 早く帰れよ〜 |
天羽 菜美 |
何よ、金やん ここからがいいところなのに |
金澤 紘人 |
いいところだろうが 悪いところだろうが、 帰った帰った |
天羽 菜美 |
志水くんに七不思議教えて ま、それは次の機会にね |
月森 蓮 |
それでは俺も、 失礼します |
金澤 紘人 |
おうよ …と、その前に聞いてもいいか、 月森、志水 |
月森 蓮 |
はい |
志水 桂一 |
なんでしょうか |
金澤 紘人 |
お前さんたち、 七不思議とかそういうの どう思ってるんだ |
月森 蓮 |
は? 金澤先生まで 何をおっしゃるんですか |
志水 桂一 |
僕は、七不思議のこと よく知りませんから 七不思議、本当なんですか? |
金澤 紘人 |
さあな 俺が知るわけないだろう |
月森 蓮 |
ご自分で話を 振られたんじゃありませんか |
金澤 紘人 |
面白いから聞いただけに 決まってるだろう じゃあな、早く帰れよ〜 |
志水 桂一 |
あ…… …月森先輩、七不思議ってやっぱり ファータなんでしょうか? |
月森 蓮 |
あまり深くは考えたくないな |
志水 桂一 |
天羽先輩に 教えたほうが いいんでしょうか |
月森 蓮 |
君が話したいなら ファータが見えないのだし、 面倒なことになりそうだから |
志水 桂一 |
はあ… 見えても見えなくても たいへんなものですね |
月森 蓮 |
まったくだ |
登場人物 |
セリフ内容 |
火原 和樹 |
あっ、おーい、 土浦〜! |
土浦 梁太郎 |
火原先輩、こんちは どうしたんですか、 きょろきょろして |
火原 和樹 |
うん、人を探してて 聞きたいことができて |
土浦 梁太郎 |
はあ よくわかりませんが、 俺で答えられることなら |
火原 和樹 |
最終セレクション、 すごくよかったと思わない? |
土浦 梁太郎 |
は? いきなり、なんですか |
火原 和樹 |
こう、なんていうか、 知ってるはずの曲が ヴァイオリンもいいよなって 思ったよ! |
土浦 梁太郎 |
………… |
火原 和樹 |
女の子の弾くヴァイオリンって 本当に可愛くて いいよね |
土浦 梁太郎 |
あいつの演奏、 よく響いたんでしょう 俺もいい演奏だと思いましたよ |
火原 和樹 |
だよね、だよね! 何かいいことあったのかな |
土浦 梁太郎 |
そうかもしれませんね 音に自然と気持ちが入る 印象深いことがあったのかも |
火原 和樹 |
女の子って不思議だよね おれたち男にはない、 すごいパワーを持っててさ |
土浦 梁太郎 |
そうかもしれませんね |
火原 和樹 |
よく、恋が女の子を 可愛くなったよね |
土浦 梁太郎 |
ノーコメント、ということに しておきますよ |
火原 和樹 |
土浦はそう思わないの? |
土浦 梁太郎 |
ノーコメント、ですよ、 何かがあったってことには 同感ですね |
火原 和樹 |
いったいなんだろ、 その「何か」って |
土浦 梁太郎 |
そんなの、あいつにしか わからないことでしょう 推測とか、希望とかはあるけど |
火原 和樹 |
そっか そうだよね 嬉しいのにな |
土浦 梁太郎 |
………… 言いますね、なかなか |
火原 和樹 |
だって、そうなら本当に その…影響したならさ |
土浦 梁太郎 |
そりゃあ、まあ… しれませんよ |
火原 和樹 |
えっ、そうなの? |
土浦 梁太郎 |
真相は本人にしか 心の準備をしてからに したほうがいいですよ |
火原 和樹 |
う、うん、そうだね |
土浦 梁太郎 |
何がですか |
火原 和樹 |
それがおれに向けられた いつもおれを 嬉しくさせるよ |
土浦 梁太郎 |
…そうですね 俺も、そう思いますよ |
登場人物 |
セリフ内容 |
土浦 梁太郎 |
よう、聞いたぜ なんでもすごいことだぜ 頑張ったな |
火原 和樹 |
ほんとだよね 吹いちゃうからさ 静かな曲、苦手なんだよね |
土浦 梁太郎 |
この手の曲は静かで たとえば、アヴェ・マリアは そういう曲のひとつだろ |
火原 和樹 |
アヴェ・マリアって、 いろんな人が 作曲してるよね |
土浦 梁太郎 |
それだけ西洋人には 俺はそういうの、よく知らないが 聞きやすかった理由の ひとつでもあるんだろうが |
火原 和樹 |
あ、そういうのわかる ほら、きみの弾いた 昔はG線ってなんだろって あれ、ヴァイオリンの弦の 第1ピストンのなんとか、 なんて曲ないもんね |
土浦 梁太郎 |
確かに、 聞いたことありませんね |
火原 和樹 |
だろ? 弦楽器ってさ、そういうところが かっこいいよね |
土浦 梁太郎 |
いい曲は、自分の演奏の ためになるよな だからたくさん弾けよ |
火原 和樹 |
それで、おれたちに もっと聞かせて きみの奏でる音楽を |
志水 桂一 |
あ、先輩 |
柚木 梓馬 |
君の清麗系の曲のことを レパートリーが増えるのは 表現手段が増えるのと等しい |
月森 蓮 |
静かに響く曲は そういった側面を 持っていると思う |
志水 桂一 |
そうですね 僕は好きです そういう曲 |
月森 蓮 |
シチリアーノは舞曲だが、 叙情的な旋律のせいだろうか パラディスの曲で 遺した彼女は 敬意を払われるべきだろう |
志水 桂一 |
パラディスに比べると この人の曲にはどこか …ワビサビを感じます |
柚木 梓馬 |
面白い表現だね、志水くん 確かにフォーレは 日本人に愛されてると思うけど |
志水 桂一 |
綺麗な曲が多いからかな 先輩の弾いた子守歌は、 リズムの変化の効果で、 本当にこの曲で眠れるのか 今度試してみたいです |
柚木 梓馬 |
美しいといえば、君が弾いた ベートーヴェンは 本当に甘く美しい 苦しみの反面かもしれない |
月森 蓮 |
この時期、ベートーヴェンは この美しい旋律が生まれたと… |
柚木 梓馬 |
そう考えるのも、 君の演奏を聞いたから 素敵な演奏だったから |
月森 蓮 |
ベートーヴェンのロマンスは いつか君のソナタを 弾いていくのもいいことだ 君の演奏を、楽しみにしている |
登場人物 |
セリフ内容 |
火原 和樹 |
おめでとう! 彩華の曲を なんだかおれが 鼻高くなっちゃうよ |
月森 蓮 |
俺からも言わせてほしい よいことだと思うから |
火原 和樹 |
この系統の曲は その中でもガヴォットは 歌っちゃったりしてさ 踊りの曲なんだよね、確か |
月森 蓮 |
そうです ステップの区切りに 対応しています |
火原 和樹 |
おれにも踊れるかな 弾いてくれる? |
月森 蓮 |
…考えておきます 俺は、君がレーガーの メジャーではないが、優れた 叙情性にあふれた佳曲だな …いい選曲をしたと思う |
火原 和樹 |
ヴァイオリン・ロマンス それっぽいよね! |
月森 蓮 |
そうかもしれませんね …また、君の演奏を聞かせてほしい いろんな曲を待っている |
柚木 梓馬 |
やあ、こんにちは 今、君の話をしていたんだ ね、土浦くん、志水くん |
土浦 梁太郎 |
お前が彩華系のレパを 物にしたって噂してたとこ おめでとさん |
志水 桂一 |
色とりどりで華やかな、 いい曲がたくさんありますね おめでとうございます、先輩 |
土浦 梁太郎 |
ユーモレスクは お前の弾いた7番だけど、 他のもけっこう面白い |
柚木 梓馬 |
ちょうど、アメリカからチェコに 一時帰国した時に 書いたんだよね |
土浦 梁太郎 |
ええ、だから、曲に ユーモレスクって、 気まぐれすぎないことを 祈るぜ |
柚木 梓馬 |
ユーモレスクは可愛い感じだけど イタリア語で「鐘」というせいか 第3楽章だったかな |
志水 桂一 |
そうです 第2番、ロ短調 ピアノ編曲したため、 突出して有名ですね |
柚木 梓馬 |
ああ、そうだね 甘美で心地よい旋律は、 聞いた時は驚いたけれど、 よく頑張ったよね |
志水 桂一 |
そうですね それに 同じパガニーニの作品って 最初はちょっと思えなかった |
土浦 梁太郎 |
ピアノ伴奏もいいが、 ギターでの伴奏も 味があっていいよな |
志水 桂一 |
そうなんですか カンタービレって、音楽用語で 自分のために技巧的な曲を 先輩のヴァイオリンが 教えてくれて、嬉しいんですよ |
土浦 梁太郎 |
彩華系の曲もいいが、 他のレパも増やしてみろよ 楽しみにしてるぜ |
登場人物 |
セリフ内容 |
柚木 梓馬 |
やあ、こんにちは 弾けるようになったんでしょう? …おめでとう |
志水 桂一 |
それなら僕にも 習得されたの知ってるし 頑張ったんですよね、きっと |
柚木 梓馬 |
君のレパートリーの中で、 「精霊の踊り」として 知られているんだ |
志水 桂一 |
そうですね いろんな楽器で演奏されますが フルートが一番有名かも |
柚木 梓馬 |
僕も演奏曲の候補に 君と同じ曲が演奏できたのに 次の機会を楽しみにするよ |
志水 桂一 |
いろんな楽器で弾く、といえば ロマンティックな旋律だから ヴァイオリン編曲されたのかな |
柚木 梓馬 |
美しい女性像を、 音で描いた曲だと 言われているね |
志水 桂一 |
どんな女性だったでしょうね いつも先輩になる これからもそうだと思います |
柚木 梓馬 |
情動的で愁いのある音楽は 心を動かされる ――それを心地よいと思う |
志水 桂一 |
いつも、待っています 先輩が、僕たちのために 弾いてくれるのを |
土浦 梁太郎 |
よう、帰りか 嬉しいんだよな とにかく、おめでとう |
火原 和樹 |
おれも言う! わかってないからさ、 今度いろいろ弾いてほしいな |
月森 蓮 |
どんな曲も よく合うから、愁情な曲は 得るところも多いだろう |
火原 和樹 |
でもやっぱり難しいんだよな もういっぺん夜になってくれれば いいのになって曲でしょう? |
月森 蓮 |
ずいぶん乱暴な紹介ですね だいぶ内容が 変わってるような気が… |
火原 和樹 |
あれ、間違ってる? |
土浦 梁太郎 |
…なんというか、 微妙ですよ、それ |
火原 和樹 |
なんだよ、2人して 俺に弾いて教えてくれれば それでいいもんね |
土浦 梁太郎 |
そうやって人に頼ってるのは まあ、火原先輩に ひょっとしたら、 オーボエのために書いた曲だから 管楽器つながりだし |
月森 蓮 |
そうだな ヴァイオリンのでの演奏のほうが 珍しいくらいだろう |
土浦 梁太郎 |
他の楽器用に編曲されるってのは ヴァイオリンらしさを 引き出すとも言えそうだ |
月森 蓮 |
ハンガリー舞曲集第2番の場合、 躍動的な曲調は ヴァイオリンらしくもあるな |
火原 和樹 |
あ、おれ、この曲は きらきらしてて可愛いしさ |
月森 蓮 |
そうかもしれませんね 2番よりも5番のほうが …ジェットコースターとは 君の演奏で 聞いてみたい気がする |
火原 和樹 |
そうだね、おれもそう思うよ きみの演奏が とても好きなんだと思うな |
登場人物 |
セリフ内容 |
普通科女子 |
ねえ、この楽譜、 書いてあるし はい 忘れちゃだめだよ |
土浦 梁太郎 |
よう、どうした、 楽譜を渡されたって? ヴァイオリン・ソナタか 誰のだろうな |
王崎 信武 |
あ、こんにちは、 2人とも このへんで楽譜を… |
土浦 梁太郎 |
楽譜? これですか ベートーヴェンのソナタ |
王崎 信武 |
あ、これこれ 話し込んだ時に うっかり忘れたみたいで |
土浦 梁太郎 |
礼なら俺じゃなくて こいつに言ってください こいつが持ってたんです |
王崎 信武 |
そうなの? どうもありがとう 本当に助かったよ |
土浦 梁太郎 |
ヴァイオリン・ソナタですね 弾くんですか? |
王崎 信武 |
去年弾いたんだ 課題でね ピアノ譜も ヴァイオリン譜もあるよ |
選択肢 |
聞いてみたい |
登場人物 |
セリフ内容 |
王崎 信武 |
え、聞いてみたいって おれのヴァイオリンを? それとも土浦くんのピアノ? |
土浦 梁太郎 |
ヴァイオリン・ソナタなのに 俺のピアノの話したって しょうがないでしょう、先輩 |
王崎 信武 |
いや、そういう可能性だって 聞いてから、弾くかどうか 決めるのかもしれないし |
土浦 梁太郎 |
こいつが俺を試すなんて もしそういうつもりなら、 しかし、ヴァイオリン・ソナタは 考えないんなら、 俺はお断りですね |
王崎 信武 |
そうだね、残念だけど でもソナタというのは、 相手の呼吸を意識して、 きみはもう、 そのことを知ってるはずだよ |
土浦 梁太郎 |
確かに、お前はけっこう けっこう合奏やってきただろ、 お前と合奏するの、 けっこう楽しそうに見えるぜ |
王崎 信武 |
練習の合間に息抜きを兼ねて もっといろんな人や それだけ音色も 多彩になる |
土浦 梁太郎 |
その時は 俺にも声をかけてくれ なに、幻滅はさせないさ |
王崎 信武 |
おれにも声をかけてね みんなで楽しく 合奏しようね |
登場人物 |
セリフ内容 |
月森 蓮 |
…それは俺には 答えられないな |
志水 桂一 |
だめでしょうか …あ、柚木先輩 |
柚木 梓馬 |
おや、なんだか 珍しい組み合わせだね どうかしたの? |
志水 桂一 |
知りたいことがあって、 答えられないって |
柚木 梓馬 |
そうなの? 月森くん |
月森 蓮 |
俺は、彼女ではありませんから 楽器が同じというだけで、 気持ちも同じとは限りません |
柚木 梓馬 |
なるほど 志水くんはヴァイオリニストの 気持ちが知りたいの? |
志水 桂一 |
そうです あの人の音を聞いてたら、 多いし、そのせいかなって 思ったりして… |
柚木 梓馬 |
なるほど 確かに月森くんが 答えられることでは ないだろうね |
月森 蓮 |
ええ、それはヴァイオリンが、 という問題では ないと思いますし |
志水 桂一 |
そうでしょうか |
月森 蓮 |
違うだろう |
柚木 梓馬 |
違うだろうね で、志水くんは、どうしたいのかな? |
志水 桂一 |
どう…でしょう 僕は、先輩の音と… |
月森 蓮 |
…彼女の音は、合わせていて 相手の音をよく聞いて ハーモニーを作り出すためには、 それが必要だ |
柚木 梓馬 |
そうだね、 特別なものだし |
志水 桂一 |
そうか、それで、 全レパートリーの合奏が できるようになったって |
月森 蓮 |
そういう話だったな …志水くん、俺はもう いいだろうか |
志水 桂一 |
え? あ、はい |
柚木 梓馬 |
練習に行く…わけじゃ なさそうだね、月森くん |
月森 蓮 |
先んじさせていただきます 失礼 |
柚木 梓馬 |
志水くんはどうするの? |
志水 桂一 |
…僕も行きます 月森先輩と3人でも、 とても楽しそうで、可愛い 僕はそれが、好きだから |
柚木 梓馬 |
そう じゃあ、行ってらっしゃい 僕は次の機会にするよ |
志水 桂一 |
早く会いに行かなくちゃ …それじゃ、失礼します |
柚木 梓馬 |
2人ともまっすぐだね みんなで仲よしこよし、 合奏全曲制覇おめでとう、 とでも言いに行くことにするよ |