悩みのタネ

悩みごと

・音楽・背景は大体で書いてます。

・表情は以下の通り

ときめき	笑顔	普通	怒り	悲しみ	照れ	すね
(^-^)	(^-^)	('_')	(｀´)	(-_-)	(-_-)	(｀´)

・あくまでシナリオなので、ときめきファクトリーで再生した時とは若干印象が違う場合があります。

・表情欄に特記がない場合は、主人公のセリフです。

シーン１

背景	冬の校門
音楽	姫条まどかのテーマ～悲しみver.
キャラクター	冬の制服の姫条まどか

表情	セリフ
	(……あ！あそこにいるのは……！) (……よ、よし！今日こそ……！) (今日こそ、言うぞ！) あ、あの……
('_')	ん？
(^-^)	おっ！来た、来た！
	(！き、気づかれちゃった！) (う、ううん、気づかれてもいいの、声かけたんだから！ ……落ちついて、私！) あ、あのね……
('_')	ん？
	あの、ね…… ………
(-_-)	どないしたん？
	(あーもう！ダメだ……！) (……こ、ここはとにかく、平静に、いつもどおりに！) よ、よかったら今からお茶して帰らない？おいしいコーヒーの店見つけたの！
(-_-)	……
	(うっ…… やっぱり変に思われたかな……) ご、ごめん……ダメ？
('_')	いや……。かまへんで。ほな、ぼちぼち行こか。
	う、うん！ (よ、よかった！なんとか……ごまかせたみたい。) (ああ……でも。結局、言えなかったな……)

シーン２

背景	アルカード店内
音楽	ブティックBGM・紫陽花
キャラクター	冬の制服の姫条まどか

表情	セリフ
('_')	ほんで……。どないしたん？
	え？
('_')	言いたい事言うてくれや。話聞いたるから。
	(あ……やっぱり…… バレてたんだ……悩んでること。でも……) う、ううん。いいの、気にしないで。たいしたこと……じゃないから。
(-_-)	あ、その顔は嘘ついてんな。ホンマ、自分遠慮しぃやなぁ。
	う、ううん！遠慮してるわけじゃないよ。本当、全然、たいしたことじゃなくて。もうこんなの、人に相談するようなことでもないの。だから、お願い、気にしないで、ね！
('_')	そんな事言いなや。オレと自分の仲やん？愚痴ったらいいねん。聞いたるから。
	う、うん……。そう……なのかもしれないけど……。でも…… これは姫条くんにだけは……
(-_-)	へ？
	ご、ごめん！なんでもない！ (……はぁ、やっぱり…… 言えないよ。) (悩みの原因が…… 他でもない、姫条くんだ、なんて……。)

シーン３

背景	授業中の教室・冬
音楽	氷室零一のテーマ～斜陽光ver.
キャラクター	差し棒持の氷室先生

表情	セリフ
	(……結局、あの場は気まずくなってすぐに帰っちゃったけど……) (話せって言われても、本当、困るんだよね……) (……話せないよ。本人の前で、あなたのことで悩んでます、なんて……)
('_')	ようするに……。
	(姫条くんとは、客観的に見ても仲がいい方だと……思う。) (帰りに会えば一緒に帰るし、お茶もするし、誕生日プレゼントも交換したし) (お互い電話もして、月に１、２回は遊びに出かけるし……) (姫条くんは、他の女の子の事、ちゃん付けのことが多いけど、私の名前は呼び捨てになったし……) (うん、やっぱり、悪くはないよね、仲。)
('_')	だが……。
	(だから私も、はっきり自分の気持ち、言いたいんだけど……）（いざ本人を目の前にすると…… なんか照れちゃうと言うか、言葉が出てこないというか……） (……はあ、これで一ヶ月も悩んでるなんて、絶対言えないよ……）
('_')	ところで……。君。
	は、はい！？な、なんでしょうか！
(｀´)	君は私の話を聞いているのか？
	(ううっ、全然、聞いてなかった……) （……ここは下手に言いわけしない方がいいよね……）（氷室先生、言いわけすると容赦なく反省文増やすもん……）す、すみません。聞いてませんでした……。
(-_-)	明日、反省文を提出しなさい。枚数は10枚以上だ。
	じゅ、10枚ですか！？
(｀´)	何か問題か？
	い、いいえ…… すみませんでした……。
('_')	結構。学生の本分は勉強だということを忘れるな。では……。
	(ああ……やっちゃった……。) (……でも、これも、いつまでも悩んでる私がダメなんだよね……) (よし、決めた！今日こそ、本当に今日こそ、はっきり言おう！) (よーし、やるぞ！)

シーン４

背景	冬の校門
音楽	姫条まどかのテーマ～告白ver.
キャラクター	冬の制服の姫条まどか

表情	セリフ
	……姫条くん！
(^-^)	おぅ！待ってたんか？
	う、うん。 ……待ってたの。
(-_-)	…… なんちゅう顔してんのや。どないしたんや？
	……あのね、話があるの。どうしても話したくて…… 今から、いいかな。
(｀´)	……
	……ダメ？
(-_-)	いや……。
	……よかった。あ、あのね……実は……私……
(｀´)	待って、待って！
	え？なに？
(-_-)	…… このままやったらアカンやろ？
	あ、そ、そう？ここじゃダメ？
(-_-)	もうちょい、なんか、なぁ……。
	そ、そっか……。じゃあ場所、変えようか。
(｀´)	お、おう……。

シーン５

背景	夕方の近所の公園
音楽	姫条まどかのテーマ～シリアスver.
キャラクター	冬の制服の姫条まどか

表情	セリフ
(-_-)	うーんと……。
	こ、ここならいいかな。
(｀´)	ほんで……。
	う、うん。あのね。と、突然こんなこと言い出すの、驚くかもしれないけど……。その、私にとっては、突然じゃなくて……。ずっと、言いたかったことであって…… ああ、ごめん、なに言ってるんだろ、私。
(-_-)	……
	（ああ、もう、ダメ。落ち着いてよ私！）（ここまで来て後戻りなんてできないんだから！）（……ふぅ、はぁ……。よ、よし！）そ、それでね。私……
(｀´)	……
	姫条くんのこと……
(｀´)	……
	姫条くんのこと、まどかくん、って呼んでいい！？
(-_-)	へ？

シーン６

背景	夕方の通学路
音楽	姫条まどかのテーマ
キャラクター	冬の制服の姫条まどか

表情	セリフ
(-_-)	あんまりやわ。オレの期待は一体なんやったんや……。
	あ、あんまりなんて言わなくても…… 私、本気で悩んでたんだよ。
(｀´)	なんで？
	だって、前に帰りにまどかくん、って呼んでみたら、「その呼び方キライなんや」って言って一人で帰っちゃったじゃない。
(｀´)	オレ、そんな事言うた覚えないで！
	言ったよ。覚えてるもん。だから今回だって、また言ったら嫌われるんじゃないかって、すっごく悩んだんだよ？
(-_-)	スマン……。せやけど……。それやったら……。
	……だから、やめた方がいいのかなって思ったけど。でも、名前って、私にとっては特別だから……
(｀´)	そうなん？
	うん。 ……ほら、名字って、家族みんな同じじゃない。だから、尽と一緒に歩いてて、名字で呼ばれると、二人で振り返っちゃったりするけど、名前って、そうじゃなくて…… 特別でしょ？ ……だから、せっかく私のこと、名前で呼んでくれる人だから…… 私も、名前で呼びたくて…… でも嫌われるのも怖いし、って…… 本気で悩んでたんだから。
(-_-)	…… 自分なぁ……。
	ん？なに？私、何か変だった？
(｀´)	…… はぁ……。そういう態度が誤解を招くんやで。
	え？そうなの？私、おかしなこと言っちゃった？
(-_-)	その、思わせぶりな言葉が罪なんや。ええもん、グレたる！
	え、ちょ、ちょっと待って！どうしたの？ねえ、ちょっとまどかくん！

シーン７

背景	教会前
音楽	卒業式
キャラクター	冬の制服の姫条まどか

表情	セリフ
	……
('_')	どないしたん？
	あ、まどかくん。うん、来週は卒業式だなって思ってたら、ここに来たくなって。ここ、すごくかわいいでしょ？なんか、結婚式とか似合いそうで。だから、卒業の前に、しっかり覚えておきたくて。
(^-^)	自分らしいな。
	……入学式の時も、ここに来たけど…… あれから……あの桜が咲いてたあの日から、もう３年もたつんだね。
('_')	なぁ……。
	……あのね、まどかくん。
('_')	ん？
	私が、まどかくんって初めて呼んだ日のこと、覚えてる？
('_')	そらもう。
	……あのときね、私、なんであんなに悩んでたのか、自分でもよくわかってなかったの。だから、自分の言ってる意味も、まどかくんが怒っちゃった理由も、わからなかった。
(-_-)	……
	でもね、今になって、もうすぐ卒業だって思って…… やっとわかったの。私、まどかくんのこと、好きなんだって。だから、特別、になりたかったし、嫌われるの、怖かったんだって……。 ……私、まどかくんが好き。大好き。だから…… 卒業で、終わりにしたくない。はなれたくない。だから……お願い、私と……つきあって、ください。
(-_-)	……
	……ダメ？
(-_-)	アホ……。 …… 安心せぇ。
	……え……？
(｀´)	オレも自分と同じ事思うてた。言われんでもそうするつもりや。
	……まどかくん……！
(^-^)	覚悟しとき。 …… もう離さへん。

＜ＦＩＮ＞

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表情	セリフ
(-_-)	あんまりやわ。オレの期待は一体なんやったんや……。
	あ、あんまりなんて言わなくても…… 私、本気で悩んでたんだよ。
(｀´)	なんで？
	だって、前に帰りにまどかくん、って呼んでみたら、「その呼び方キライなんや」って言って一人で帰っちゃったじゃない。
(｀´)	オレ、そんな事言うた覚えないで！
	言ったよ。覚えてるもん。だから今回だって、また言ったら嫌われるんじゃないかって、すっごく悩んだんだよ？
(-_-)	スマン……。せやけど……。それやったら……。
	……だから、やめた方がいいのかなって思ったけど。でも、名前って、私にとっては特別だから……
(｀´)	そうなん？
	うん。 ……ほら、名字って、家族みんな同じじゃない。だから、尽と一緒に歩いてて、名字で呼ばれると、二人で振り返っちゃったりするけど、名前って、そうじゃなくて…… 特別でしょ？ ……だから、せっかく私のこと、名前で呼んでくれる人だから…… 私も、名前で呼びたくて…… でも嫌われるのも怖いし、って…… 本気で悩んでたんだから。
(-_-)	…… 自分なぁ……。
	ん？なに？私、何か変だった？
(｀´)	…… はぁ……。そういう態度が誤解を招くんやで。
	え？そうなの？私、おかしなこと言っちゃった？
(-_-)	その、思わせぶりな言葉が罪なんや。ええもん、グレたる！
	え、ちょ、ちょっと待って！どうしたの？ねえ、ちょっとまどかくん！