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　友人の推しを頼まれてもないのに水彩で描くシリーズ。前回のジュリアスと同じ、シャープペンシル＆画用紙＆水彩色鉛筆メイン。スキャン後、加工修正ありで、初代アンジェリークよりリュミエール。基本初代、キャラデザの由羅カイリさんのコミックのアンジェリーク（角川書店刊行）を参考に。

　水彩色鉛筆、と言ったものの、シャーペンで線入れた画用紙に色を塗った時点で、自分的になんだかすごく下手になってしまって。……スキャン後に特に顔の色を、水彩の面影９割減の勢いで加工修正。最終的に自分比で倍ぐらい印象がよくなって「そ、そうか……いかに顔が変わらなくても、化粧や角度、光具合で印象って本当に変わるんだな……」と勝手に納得してました。……いや、別にそんなことを納得したかったわけではない。さらっとキレイに塗れるならそれに越したことはない。ついでに言うなら、髪と服のちょうどいい色がなかったので、スキャン後にがっつり色も調整してました。

　前回のジュリアスもそうですが、友人の推しというのもあって、基本、仲のいい状態の主人公に向けての表情イメージ。コミックのアンジェリークの初期からリュミエール様はアンジェリークに優しいので、そういう意味では今回、参考資料的な絵がたくさんあってよかったです。ジュリアスのときはそもそも笑顔にするべきかも悩んでたし、さらに参考資料的な絵も少なくて。……まあ、数があっても自分の力量的に描けるかどうかは別問題ですが、ないよりは。

　コミック流れですが、コミック・アンジェリーク初期はくっつくとしたらリュミエールかオスカーかな……？と思っていたので、その後の展開はちょっと意外でした。ただ、リュミエール・オスカーは目立っているので、そのあたりひいきのファンとしてはコミックのアンジェリークは嬉しいのでは……とちらっと思ったり。個人的には箱推しなので、誰とくっついても「あ、この作品はこのキャラルートなんだなー」などと嬉しく思ってたとは思いますが。

　余談ですが、初代（デュエット）かｓｐｅｃｉａｌ２かは忘れたものの、ある程度仲良くして恋愛イベントを見て、リュミエール作の主人公の肖像画をリュミエールの執務室に飾ってもらった……セーブデータがあって。で、それとは別にスチルだったか夢アニメか、とにかく見たいものがあったので、そのデータをロード、リュミエールにかかわらず、目的の人以外はなるべく誘いも居留守などで無視して目標に向かっていたある日のこと。何かでリュミエールの執務室に行ったら、主人公の肖像画が、ライバルの肖像画にそのまま変わっていて、愕然としたことがあったりします。……いや、完全に自分が悪いんですが。